機能紹介
ユーザーマスタの設定
ユーザーマスタについて
ユーザーマスタは、Google WorkspaceやMicrosoft 365などに登録されているユーザー情報を基準に、ITboard上のユーザーを管理するための機能です。
ユーザーマスタに設定したSaaSから、氏名・メールアドレス・部署などの情報を取得し、ITboardのユーザー台帳として利用します。
ユーザーマスタを設定するとできること
ユーザーマスタを設定すると、次の機能を利用できます。
- ユーザー情報の自動登録・更新
- 部署情報の階層別登録
- 部署ごとのSaaS利用状況やコストの集計
- ユーザーマスタに登録されているユーザーを対象としたシャドーITの確認
- ユーザーマスタから削除されたユーザーが利用しているSaaSアカウントの確認
部署ごとの利用状況・コスト管理
ユーザーマスタから取得した部署情報は、階層構造としてITboardに登録されます。
これにより、部署単位でSaaSの利用状況やコストを確認できます。
- 部署ごとの月別支払実績
- 部署・課ごとの計上予定額
- 部署に所属するユーザーの利用サービス
シャドーITの確認
シャドーITの検出対象となるのは、ユーザーマスタに存在するユーザーです。
詳しくは「従業員が利用するシャドーITの検出」をご確認ください。
ユーザーマスタに設定できるサービス
次のサービスをユーザーマスタとして設定できます。
- Google Workspace
- Microsoft 365
- kintone
- Garoon
- SmartHR
- Sansan
- Okta
- HRBrain
- セキュリオ
ユーザーマスタに設定できるサービスは、1社につき1つです。
サービスとの同期が完了していなくても、ITboardにサービスが登録されていればユーザーマスタとして設定できます。
ユーザーマスタを設定する
ユーザーマスタの設定・変更・解除は、管理者権限を持つユーザーのみ行えます。
- 画面右上の歯車アイコンをクリックします。
- 「各種設定」をクリックします。

- 「ユーザーマスタ設定」を開きます。
- ユーザーマスタとして使用するサービスを選択し、必要な連携情報を入力します。
- 設定内容を確認して保存します。
※管理者権限がないユーザーには、「各種設定」へのリンクは表示されません。

ユーザー情報の同期
ユーザーマスタの情報は、1日1回、夜間に自動でITboardへ同期されます。
同期によって、次の情報が登録・更新されます。
- 新しく追加されたユーザー
- 氏名
- メールアドレス
- 部署
- 雇用形態・在籍ステータス(HRBrainのみ)
取得できる情報は、設定するサービスによって異なります。
手動同期について
管理者が任意のタイミングで、ユーザーマスタの同期を実行することはできません。
サービス詳細画面の「再同期」は、通常のSaaS連携設定を変更するための機能です。ユーザーマスタの日次同期をその場で実行する機能ではありません。
上書き同期を停止する
ユーザーごとに「ユーザーマスターによる上書き同期をおこなう」のオン・オフを設定できます。
オンの場合は、ユーザーマスタから取得した情報がITboardへ同期されます。
オフにすると、氏名・メールアドレス・部署などのユーザー情報は、ユーザーマスタから上書きされなくなります。上書き同期をオフにしたユーザーの情報は、ITboard上で手動管理できます。

ユーザーマスタから削除されたユーザー
ユーザーマスタからユーザーが削除されても、ITboard上のユーザーは自動削除されません。
ユーザーマスタとの同期対象から外れ、手動登録されたユーザーとしてITboard上に残ります。
そのユーザーがほかのSaaSを利用している場合は、SaaSアカウントの削除や継続利用について確認が必要なユーザーとして通知されます。
たとえば、退職者がユーザーマスタから削除されても、SlackやAdobeなどのアカウントが残っている場合、次のいずれかの対応が必要です。
- 不要なSaaSアカウントを削除する
- 契約やライセンスを解除する
- 業務上の理由により管理対象として残す
ほかに利用しているSaaSがない場合は、確認アラートの対象にはなりません。

ユーザーマスタを変更した場合
ユーザーマスタを別のSaaSへ変更すると、新しく設定したユーザーマスタの情報で、既存のユーザー情報や所属部署が上書きされます。
変更前後のサービスで部署構成やユーザー情報が異なる場合は、設定を変更する前に内容をご確認ください。
ユーザーマスタを解除した場合
ユーザーマスタを解除しても、登録済みのユーザーと部署はITboard上に残ります。
ユーザーは、ユーザーマスタと同期しない手動登録のユーザーとして扱われます。
その後、新たなユーザーマスタを設定すると、新しいユーザーマスタの情報でユーザーの所属部署が上書きされます。
所属ユーザーがいなくなった部署は、非アクティブな部署として組織一覧に残ります。
セキュリオを設定する場合の注意事項
セキュリオには部署の項目がないため、ユーザーが所属するグループをITboard上の部署として表示します。
複数のグループに所属している場合や、グループを部署以外の用途でも使用している場合は、意図した部署表示と異なる可能性があります。
ユーザーマスタに設定する前に、セキュリオ側のグループ設定をご確認ください。
